噛むことの大切さ  ŧ‹”ŧ‹”(๑´ㅂ`๑)ŧ‹”ŧ‹”

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またまたこんにちは。

本日は二度目の登場です。

今回は『噛む』です。

以前からブログでもお伝えしているように、口腔ケアや嚥下についてちょっと力を入れています。

今回もその様子をお伝えします。
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豊明苑の口腔ケアを担って頂いている前田デンタルクリニックの前田院長と歯科衛生士の塚本さんが、とても丁寧に指導してくれます。
今回の写真の先生は前田先生からの紹介で時々指導してくださる先生です。

 

『噛む』ことはとても大切なことです。最近は特に重要視されてきました。噛むことが脳へ刺激を与え、認知症に効果があるのでは、と言われています。噛むためには歯が必要です。歯を残すためには歯磨きなどの口腔ケアが必要です。口腔ケアを行うと、口の中の細菌が増えず、誤嚥性肺炎のリスクも減ります。

くちの中はとっても重要なのです‼

豊明苑では内視鏡を使って、嚥下の状態(食べ物をごっくんする力)をまず看ます。嚥下の力に合わせて食べ物の形状を確認します。例えば普通のご飯か、おかゆがいいのか、とろとろのスープ状のご飯がいいのか・・・・などです。
医師の診断に基づいて食事の形状を決め、食べる姿勢を確認します。
食べる姿勢を正しくしないと、気管支に食べ物が入りやすくなり、むせたり、誤嚥性肺炎のリスクが高くなります。むせると利用者さんは苦しくなって、ご飯を食べる気力がなくなってしまいます。

写真のように、体が不自由な方の食事の姿勢、ひとさじの食事の量、一口の食事の時間等、細かく確認していきます。

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豊明苑に入所さえた方で、内視鏡の診断により、つぶし状(どろどろ一歩前)のご飯からおかゆ(つぶつぶのまじったごはん)のご飯へ変更し、噛む事が増えた方がみえます。もちろん食事の姿勢も見直しました。すると、表情も豊かになり、ご自分から意思を伝える事が増えてきました。

普段、何げない『噛む』ことですがとても大切なことなのだと、利用者さんから教えてもらっているような気がします。

みなさんもお口のケア、頑張りましょうね(*^^)v

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